特徴
●RF入力用同軸アダプター
●ハイゲイン
●強力な耐干渉性
●高い転送速度
●デュアル円偏波
●小型サイズ
仕様
RM-DCPHA105145-20 | ||
パラメーター | 典型的な | 単位 |
周波数範囲 | 10.5-14.5 | GHz |
得 | 20型 | dBi |
VSWR | <1.5 標準 | |
分極 | デュアル円偏波 | |
AR | 1.5 | dB |
交差分極 | >30 | dB |
ポートの分離 | >30 | dB |
サイズ | 209.8*115.2*109.2 | mm |
重さ | 1.34 | kg |
超短波とマイクロ波の伝播見通し
超短波、特にマイクロ波は周波数が高く波長が短く、地表波の減衰が早いため、地表波に頼って長距離を伝播することができません。
超短波、特にマイクロ波は主に空間波によって伝播します。簡単に言えば、空間波は空間内を直線的に伝播する波です。明らかに、地球の曲率により、空間波の伝播には限界の見通し距離 Rmax が存在します。最も遠い直視距離内の領域は、慣例的に照明領域と呼ばれます。限界直視距離 Rmax を超えた領域を影領域と呼びます。超短波やマイクロ波を通信に使用する場合、受信点が送信アンテナの限界見通し距離Rmax内に収まる必要があることは言うまでもありません。
地球の曲率半径の影響を受け、限界見通し距離 Rmax と送信アンテナおよび受信アンテナの高さ HT および HR の関係は、 Rmax=3.57{ √HT (m) +√HR (メートル) } (キロメートル)
電波に対する大気の屈折効果を考慮すると、限界見通し距離は Rmax = 4.12{√HT (m) + √HR (m)}(km) に補正する必要があります。電磁波の周波数は非常に高いため、直視距離 Re は限界直視距離 Rmax の約 70%、つまり Re = 0.7 Rmax です。
たとえば、HT と HR がそれぞれ 49 m と 1.7 m である場合、有効見通し距離は Re = 24 km となります。