必要な仕様:
送信周波数: 31.2-32.8GHz
ゲイン: 15 dBi
3 dB ビーム幅: E 面 ±90°、H 面 ±7.5°
トランシーバーチャンネルアイソレーション:>40dB
1.必要な技術仕様
| アイテム | パラメータ | 仕様 |
| 1 | 頻度 | 31~33GHz |
| 2 | アンテナ面直径 | 66mm×16mm×4mm |
| 3 | アンテナ仰角 | 65°±1° |
| 4 | ビーム幅 | E面±95°、H面15°±1° |
| 5 | 得 | @±90 >8.5dBi |
| 6 | サイドローブ | <-22dB |
| 7 | トランシーバーの絶縁 | >55dB |
2.技術的解決策
従来の方式の物理構造を踏襲しつつ、受信と送信はそれぞれ背中合わせのデュアルアンテナで設計されている。単一アンテナのカバー範囲は±100°、最小利得は8.5dBi@90°、アンテナビームとミサイル軸間のピッチ角は65°である。サブアンテナは導波管スロットアンテナであり、給電ネットワークは振幅と位相の重み付けを行い、サイドローブ包絡線と仰角の要件を満たす。
放射線性能
単一アンテナと二重アンテナの合成パターンをそれぞれシミュレーションしました。後方放射の重なりにより、二重アンテナの合成では不規則なゼロ深度が生じますが、単一アンテナは方位角±90°の範囲で滑らかな放射パターンを示します。利得は100℃で最低となりますが、いずれも8.5dBiを超えています。2つの励振モードにおける送信アンテナと受信アンテナ間のアイソレーションは60dB以上です。
1.65度仰角パターン(ゲイン)
31GHz、32GHz、33GHzデュアルアンテナ合成、仰角65°、方位角360°
31GHz、32GHz、33GHz 単一アンテナ 65°仰角 360°方位パターン
1.65度の仰角(ゲイン)の3Dパターン
デュアルアンテナによる合成65°仰角パターン
単一アンテナ励起65°仰角パターン
デュアルアンテナ合成3Dパターン
単一アンテナ励起3Dパターン
1.ピッチプレーンパターン(サイドローブ)第1サイドローブ<-22db
31GHz、32GHz、33GHz 単一アンテナ 65°仰角パターン
ポート定在波とトランシーバー絶縁
VSWR<1.2
トランシーバーアイソレーション<-55dB

