仕様
| RM-DBWPA618-5 | ||
| アイテム | 仕様 | ユニット |
| 周波数範囲 | 6-18 | ギガヘルツ |
| 得 | 5標準 | dBi |
| VSWR | ≤2.5 |
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| 分極 | リニア |
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| 3dBビーム幅 | H面:74 標準E面:95 |
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| コネクタ | SMA-女性 |
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| ボディ素材 | Al |
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| パワーハンドリング、CW | 50 | W |
| パワーハンドリング、ピーク | 100 | W |
| サイズ(長さ*幅*高さ) | 329*Ø90(±5) | mm |
| 重さ | 0.283 | Kg
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| 1.014(I型ブラケット付き) | ||
| 0.545(L型ブラケット付き) | ||
| 0.792(アブソーバー付き) | ||
| 1.577(I型ブラケットとアブソーバー付き) | ||
ダブルリッジ導波管プローブアンテナは、ダブルリッジ導波管とプローブ給電機構を組み合わせた広帯域アンテナです。標準的な矩形導波管の上下壁に、リッジ状の突起が平行に配置されており、動作帯域幅を大幅に拡大します。
動作原理は、ダブルリッジ構造により導波管のカットオフ周波数を下げることで、より広い周波数範囲にわたって電磁波を伝搬できるようにするというものです。同時に、プローブは励振器として機能し、同軸信号を導波管内の電磁場に変換します。この組み合わせにより、アンテナは複数オクターブにわたって良好な性能を維持し、従来の導波管プローブアンテナの狭帯域制限を克服します。
主な利点は、超広帯域特性、比較的コンパクトな構造、そして高い電力処理能力です。しかし、設計と製造はより複雑で、標準的な導波管よりも損失がわずかに大きくなる場合があります。電磁両立性(EMC)試験、広帯域通信、スペクトル監視、レーダーシステムなどで広く使用されています。









