仕様
| RM-LSA112-4 | ||
| パラメータ | 典型的な | ユニット |
| 周波数範囲 | 1-12 | ギガヘルツ |
| インピーダンス | 50オーム |
|
| 得 | 3.6 標準 | dBi |
| VSWR | 1.8 標準 |
|
| 分極 | RHサーキュラー |
|
| 軸比 | <2 | dB |
| サイズ | Φ167*237 | mm |
| オムニからの逸脱 | ±4dB |
|
| 1GHzビーム幅3dB | E面:99°H平面: 100.3° |
|
| 4GHzビーム幅3dB | E面: 91.2°H平面: 98.2° |
|
| 7GHzビーム幅3dB | E面: 122.4°H平面: 111.7° |
|
| 11GHzビーム幅3dB | E面:95°H平面: 139.4° |
|
| 重さ | 0.527 | kg |
ログスパイラルアンテナは、金属アームの境界が対数螺旋曲線で定義された、典型的な角張ったアンテナです。見た目はアルキメデスの螺旋に似ていますが、その独自の数学的構造により、真の「周波数非依存アンテナ」となっています。
その動作は、自己補対構造(金属ギャップとエアギャップの形状が同一)と純粋な角度特性に基づいています。特定の周波数におけるアンテナの活性領域は、円周が約1波長のリング状領域です。動作周波数が変化すると、この活性領域はスパイラルアームに沿って滑らかに移動しますが、その形状と電気特性は一定に保たれるため、極めて広い帯域幅を実現します。
このアンテナの主な利点は、超広帯域性能(10:1以上の帯域幅が一般的)と円偏波を放射する固有の能力です。主な欠点は、利得が比較的低いことと、複雑な平衡給電ネットワークが必要となることです。電子対抗手段(ECM)、ブロードバンド通信、スペクトル監視システムなど、広帯域動作を必要とするアプリケーションで広く使用されています。









