特徴
● 方形導波路インターフェース
● 低いサイドローブ
●高効率
●標準導波管
●直線偏光
● 高いリターンロス
仕様
RM-SGHA284-15 | |||||
パラメーター | 仕様 | ユニット | |||
周波数範囲 | 2.60~3.95 | GHz | |||
導波管 | WR284 | ||||
得 | 15型 | dBi | |||
VSWR | 1.3 標準 | ||||
分極 | 線形 | ||||
3 dB ビーム幅、E プレーン | 32°Typ. | ||||
3 dB ビーム幅、H 面 | 31°Typ. | ||||
インターフェース | FDP32(Fタイプ) | N-KFD(Cタイプ) | |||
材料 | AI | ||||
仕上げ | ペイント | ||||
サイズ、Cタイプ | 348.3*199.7*144.8(長さ*幅*高さ) | mm | |||
重さ | 0.697(Fタイプ) | 1.109(Cタイプ) | kg | ||
動作温度 | -40°~+85° | ℃ |
超短波とマイクロ波の伝播見通し
超短波、特にマイクロ波は周波数が高く波長が短く、地表波の減衰が早いため、地表波に頼って長距離を伝播することができません。
超短波、特にマイクロ波は主に空間波によって伝播します。簡単に言えば、空間波は空間内を直線的に伝播する波です。明らかに、地球の曲率により、空間波の伝播には限界の見通し距離 Rmax が存在します。最も遠い直視距離内の領域は、慣例的に照明領域と呼ばれます。限界直視距離 Rmax を超えた領域を影領域と呼びます。超短波やマイクロ波を通信に使用する場合、受信点が送信アンテナの限界見通し距離Rmax内に収まる必要があることは言うまでもありません。
地球の曲率半径の影響を受け、限界見通し距離 Rmax と送信アンテナおよび受信アンテナの高さ HT および HR の関係は、 Rmax=3.57{ √HT (m) +√HR (メートル) } (キロメートル)
電波に対する大気の屈折効果を考慮すると、限界見通し距離は Rmax = 4.12{√HT (m) + √HR (m)}(km) に補正する必要があります。電磁波の周波数は非常に高いため、直視距離 Re は限界直視距離 Rmax の約 70%、つまり Re = 0.7 Rmax です。
たとえば、HT と HR がそれぞれ 49 m と 1.7 m である場合、有効見通し距離は Re = 24 km となります。