仕様
| RM-PFPA818-35 | ||
| パラメータ | 典型的な | ユニット |
| 周波数範囲 | 8-18 | ギガヘルツ |
| 得 | 31.7~38.4 | dBi |
| アンテナ係数 | 17.5~18.8 | dB/m |
| VSWR | <1.5 標準 |
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| 3dBビーム幅 | 1.5~4.5度 |
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| 10dBビーム幅 | 3~8度 |
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| 二極化 | リニア |
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| パワーハンドリング | 1.5kW(ピーク) |
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| コネクタ | N型(女性) |
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| 重さ | 名目4.74 | kg |
| 最大サイズ | 反射鏡 630径(公称) | mm |
| 取り付け | 8穴、125 PCDのM6タップ | mm |
| 工事 | リフレクターアルミニウム、粉体塗装 | |
プライムフォーカスパラボラアンテナは、最も古典的かつ基本的なタイプの反射鏡アンテナです。回転放物面状の金属反射鏡と、その焦点に位置する給電部(例えばホーンアンテナ)という2つの主要部分で構成されています。
その動作は放物面の幾何学的特性に基づいています。焦点から放射される球面波面は放物面によって反射され、送信時には指向性の高い平面波ビームに変換されます。一方、受信時には、遠方場からの平行入射波が反射され、焦点の給電部に集中します。
このアンテナの主な利点は、比較的シンプルな構造、非常に高い利得、鋭い指向性、そして低い製造コストです。主な欠点は、給電部とその支持構造によって主ビームが遮られ、アンテナ効率が低下し、サイドローブレベルが上昇することです。さらに、給電部が反射鏡の前方に位置するため、給電線が長くなり、メンテナンスが困難になります。このアンテナは、衛星通信(例:テレビ受信)、電波天文学、地上マイクロ波リンク、レーダーシステムなどで広く使用されています。









